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日本庭園と矢野先生

新渡戸稲造を訪ねて

シーモアSt.からDTを望む

日本庭園と矢野先生
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新サイトへ引越
2025年9月新しいホームページが出来上がりました。
前のホームページは2001年頃に作成し、2020年頃まで私が管理・運営していました。
メールアドレスを yano94canada@gmail.com に変更しました。
URLは今まで通り https://www.yanoacademy.ca/ カナダバンクーバーからの発信です。
最新トピック
≪ことばの交差点≫ 39
日加トゥデイ 2036年4月号 掲載 ☆ 「不気味」と「無気味」 どっち ? 早くも4月半ば、自然界は春本番、いろいろな花が咲きこぼれる素晴らしい季節を迎えている。でも人の世は依然として、むごい戦争が続いており、とても不気味である、 こんな情勢を踏まえて、日本の年輩友人から、「無気味」と「不気味」、どっちが 正式な書き方なのか、との質問を受けた。確かに、どちらも見かけるし、辞書にも両方 載っている。 そこで、「どうぞお好きなほうを、それが正解です」と返事した。すると友はびっくり。驚くのはごもっともであるが、この「不」と「無」は誠に日本語教師泣かせの漢字であり、使い方は日本人にとってもかなり厄介である。 実は、この漢字「不」と「無」の使い分けは歴史的な背景も絡んで複雑である。まず戦前は「不器用」や「不気味」などは、「不」を使っていたとのこと。それが、戦後間もない昭和23年(1948年)に国の制定により、「不」は「フ」だけで、「ブ」と読んではダメと決めてしまった。 そこでそれまで「ブ」と読んでいた「不器用」や「不気味」などは、「不」は

矢野修三
8 時間前読了時間: 3分
≪ことばの交差点≫ 38
日加トゥデイ 2026年3月 掲載 ☆ 午年は ほくそ笑みたい ! ひと雨ごとに春めく今日この頃、かなり昔に日本語教師養成講座を受講し、現在日本で 日本語を教えている卒業生M君から面白いメールが届いた。過日、彼の友人の結婚式があり、二人の「馴れ初め」を聞いて、にやりと笑ってしまった、とのこと。 彼曰く、新郎はサラリーマンで、ボーナスが思ったより多かったので、大喜び。早速、 仲間と呑み会を。でも、うれしさのあまり飲みすぎて、果ては、転んで病院に入院するほどの怪我してしまった。後悔しきり。でも、その病院に素敵な看護婦さんがおり、一目ぼれ。 さらに続けて、そんな出会いを聞いて12年前に先生からしっかり学んだ『人間万事塞翁が馬』を思い浮かべ、今年がちょうど午年なので、思わずメールを入れました、である。 そういえば、彼は2014年に養成講座を受講。午年であり、時折、馬に関するこの 「人間万事塞翁が馬」を話題にした。特に彼は関心を寄せたので、本来の授業はそっちのけ、「人間」の読み方や「ほくそ笑(え)む」なども説明したことを思い出し、こっちもに

矢野修三
3月23日読了時間: 3分
≪ことばの交差点≫ 37
日加トゥデイ 2026年2月 掲載 ☆ 「三寒四温」に 物申す 2月の和風名、如月(きさらぎ)の由来は諸説あるが、寒さが厳しく、「更に衣(きぬ)を 重ねて着る」という意味の「衣更着(きさらぎ)」が最も有力のようである。厳冬の候であり、風邪など引かぬように、衣服を更に着たくなるので、衣更着(きさらぎ)とし、中国の2月の月名である、この漢字「如月」を当てはめ、「きさらぎ」と読むことに。なかなか 複雑なり。 ところで、2月如月も後半を迎えるころには春の足音が聞こえてくる。手がかじかむほど寒かったと思えば、かなり暖かな日も、そんな気まぐれな天気を表す四字熟語が、 いわゆる「三寒四温」。つまり、三日寒く、四日暖かい日が訪れ、だんだん春めく時節の言葉である、 折よく先日、この「三寒四温」を「一石二鳥」などの四字熟語にとても興味のある上級者に教えたところ、彼女から思わぬ質問を受け、びっくり仰天、面食らってしまった。 その内容は、「先生、これはお天気の話ですね。でしたら、漢字はなぜ『暖』ではなく、『温』ですか? 『三寒四暖』のほうがとても

矢野修三
2月23日読了時間: 3分
≪ことばの交差点≫ 36
日加トゥデイ 2026年1月号 掲載 ☆ 丙午の「丙」とは・・・? 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年は午年、多くの方と馬が 合い、何事もウマくいきますように、本年もよろしくお願いいたします。 なおその上、今年は丙午(ひのえうま)である。この「ひのえうま」と聞いて、 「あらー」と反応する人はそれなりのお年の方であり、若者世代は「なにそれー」。 でも60年に一度やってくる、いわく付きの年なので、ニュースなどにも取り上げられ、 気になっている方も多いのでは。 この「丙午(ひのえうま)」を理解するには、「十干・十二支」の知識が必要である。これは、はるか昔、古代中国で、年や時間、方位や占いなどに作られたもので、日本には飛鳥時代ごろ伝わったとされ、時代とともに、日本文化として定着し、江戸時代ごろから一般庶民にも大いに親しまれたようである。 先ず、十干(じっかん)だが、これは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」である。しかし我がおじさん世代でも、甲・乙・丙・丁ぐらいは学校で習った記憶はあるが、 他の漢字は読むことも難

矢野修三
1月30日読了時間: 3分
≪ことばの交差点≫ 35
日加トゥデイ 12月 掲載 「忙しい」は厄介なり 早や、師走も終盤を迎え、またまた「今年も残り少なく・・・」、こんな挨拶をする 時期になってしまった。まさに「光陰矢のごとし」。歳を重ねるにつれ、一年の歩みが駆け足のごとく通り過ぎていく思いを強めている。 そして、忘年会のシーズンだが、かなり物忘れも進んでおり、あえて忘年会などする必要ない思いも強めているが、年末の風物詩であり、やらないと何となく落ち着かない。 そこで、先ずは日本語大好きな上級者たちと年忘れ会を行なった。年の瀬の話題として「師走」や「忙しい」の語源や漢字の由来など説明しながら、とりあえず、乾杯。 すると、T君から「忙しい」に関して厄介な質問を受けてしまった。「いそがしい」はよく使うので、分かりますが、この漢字、「せわしい」とも読むんですね。今まで聞いたことないですが、どんな違いがありますか。うーん。これは日本語教師泣かせの質問で、以前にも質問されて困った記憶がある。 この「忙しい」だが、日本人でも、「せわしい」とはなかなか読めない。それは、 「いそがしい」は常用漢字

矢野修三
2025年12月24日読了時間: 3分
≪ことばの交差点≫ 34
日加トゥデイ 11月号 掲載 ☆ 大リーグ「ドジャース」と「ドッジボール」 今年度のアメリカ大リーグのワールドシリーズは、異様なほど盛り上がった。 ナ・リーグ代表の「ドジャース」とア・リーグ代表の「ブルージェイズ」との 天下分け目の大一番。 野球に関心のない方には申し訳ないが、ドジャースは大谷を含め3人の日本選手が活躍しているチームであり、一方、ブルージェイズは大リーク30チームの中で、唯一のカナダのチーム。奇しくも、今回は1993年以来のカナダとアメリカの国対抗となり、トロントはもちろん、カナダ全土、ここバンクーバーでも大いに活気づいた。 さらに、個人的にも、子供のころは、ピッチャーで四番バッターの野球少年だったので、気分はいつも二刀流の大谷翔平であり、日本選手の活躍をワクワクしながら応援。 しかし、カナダに移住している日本人としては、やはりカナダが大事であり、どっちを応援すればいいのか・・・うーん、いろいろ迷ってしまったのも事実である。 戦いは、最終第7戦までもつれ込む大接戦。最後は延長戦でドジャースが栄冠をつかん

矢野修三
2025年12月5日読了時間: 3分
カナダバンクーバーに矢野アカデミーはあります。
2001年~2024年までのWEBサイトはこちらでご覧になれます。旧矢野アカデミー
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